🍲冷え対策には“温める食事”を。おすすめは「豚汁」!
寒くなると、血管が縮み、筋肉への血流が低下します。
その結果、「肩こり」「だるさ」「腰痛」などの不調が起こりやすくなります。
そんな季節にぜひ取り入れてほしいのが、
体を芯から温める“豚汁” です。
▽豚汁は“温める完全食”
豚汁は、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維を
一度にとれる栄養バランスの良い一品です。
具材それぞれに体を温める力があり、
まさに“食べる温活”にぴったりです。
▽具材それぞれの温め効果
●豚肉
ビタミンB₁が豊富で、糖質をエネルギーに変えるのを助けます。
疲労回復に役立ち、冷えによる「だるさ」や「倦怠感」を防ぎます。
●にんじん・ごぼう
にんじんのβ-カロテンは血流促進と抗酸化作用。
ごぼうの食物繊維は腸を整え、血流や体温調節を助けます。
●こんにゃく
低カロリーでも噛みごたえがあり、満足感アップ。
噛む刺激が自律神経を整え、体温維持をサポートします。
●長ねぎ・しょうが
長ねぎの硫化アリルは血管拡張と発汗を促し、
しょうがのジンゲロール・ショウガオールが体の中心を温めます。
●みそ
発酵食品の力で腸内環境を整え、免疫力を高めます。
腸が元気だと体温も上がりやすくなります。
▽温かい食事の科学的メリット
温かい食事をとることで、深部体温が約0.3〜0.5℃上昇することが報告されています(日本体温学会誌, 2019)。
深部体温が上がると、
基礎代謝・血流・自律神経のバランスが整い、
心身の調子が自然と良くなります。
▽まとめ
「冷えてから温める」より、
「冷える前に温める」ことが大切です。
朝や夜に豚汁を1杯取り入れるだけで、
体がじんわり温まり、一日が軽やかに過ごせます。
この冬は、一杯の豚汁で“温活”習慣を始めてみませんか?
▽参考文献
- 森本茂人ほか(2019)「温熱刺激による深部体温上昇が代謝および自律神経に及ぼす影響」『日本体温学会誌』39巻
- 厚生労働省『日本食品標準成分表 2020年版(八訂)』
- 日本栄養・食糧学会誌(2017)「根菜類摂取と血流改善の関連性」
✨体の中から温めて、元気な冬を過ごしましょう。
【再発しないカラダづくり】痛みを繰り返さないために大切なこと
「治療院で施術を受けたり、病院で痛み止めをもらって、その時は楽になったのに…」
「しばらくすると、また痛みが戻ってしまう。」
そんな経験、ありませんか?
一時的なケアではなく、“再発しない体”を目指す
痛みの原因は、筋肉や関節の使い方のクセ、そして姿勢の乱れにあることが多いです。
そのため、痛みを一時的に取り除くだけでは、同じ場所に負担がかかり、再発してしまいます。
大切なのは、「自分の体のクセ」を知って、正しい動きを身につけること。
姿勢や動きのクセをチェックし、それを改善する運動療法を行いましょう。
姿勢と動作の見直し
日常生活の中で、
といった「当たり前の動作」に、実は多くのクセが隠れています。
鏡や動画で姿勢を確認しながら、正しいフォームを身につけることが、痛みの再発を防ぐ第一歩です。
股関節・肩甲骨・背骨のしなやかさを取り戻す
特に重要なのは、以下の3つのポイントです。
- 股関節: 体の土台。動きが悪いと腰や膝に負担がかかる
- 肩甲骨まわり: 姿勢を支える要。肩こりや背中の痛みに関係
- 背骨のしなやかさ: 全身の連動性を高め、自然な動きを作る
これらを整えることで、全身の動きがスムーズになり、再発しにくい体へと変わっていきます。
自宅でできる基本エクササイズ
次のようなシンプルな運動を、週2〜3回続けるだけでも効果的です。
- キャット&ドッグ: 背骨の柔軟性アップ
- ヒップリフト: 骨盤と体幹の安定
- ウォーキング・スクワット・体幹トレーニング: 再発率を大幅に減らす
継続することで、再発率を大幅に減らすことができます。
コリ(硬結)には“反対側の筋肉”を動かす
痛みの原因が「筋肉の中のコリ」の場合、あえて反対側の筋肉を動かすことで、緊張を緩めることもできます。
- 背中がガチガチ → 腹筋を動かす
- 胸の筋肉が硬い → 肩甲骨を寄せる筋肉を使う
また、筋膜リリースでコリの周辺をゆるめることで、体の連動性も高まります。
まずは「自分の姿勢」を知ることから
再発しないカラダづくりの第一歩は、今の自分の姿勢を知ること。
鏡でのチェックや、写真・動画撮影で自分の姿勢を客観的に見るのがおすすめです。
こんな方におすすめです
- 何度も同じ痛みを繰り返している
- 病院や治療院に行っても根本的に改善しない
- 姿勢を良くしたい・体の歪みを整えたい
- 将来のために「再発しない体」をつくりたい
痛みのない毎日を長く続けるために
“その場しのぎ”ではなく、“再発しない体づくり”へ。
体の使い方を変えることで、痛みのない快適な日常を取り戻しましょう。
〜その腰の痛み、原因は?日常でできる対策は?〜
日々の運動指導の中でも、「腰痛」にお悩みの方はとても多くいらっしゃいます。
実際に、生活や仕事に支障をきたすケースも多く、放っておけない問題です。
今回は、そんな腰痛の予防と対策について、わかりやすく解説します。
■ 腰痛対策の3つのステップ
腰痛を予防・改善していくには、次の3つのステップが大切です。
- 腰痛の原因を知る
- 自分の動きで痛みをコントロールする
- 再発しない身体をつくる
今回は、「①原因を知る」「②痛みのコントロール」についてご紹介します。
■ 腰痛の主な原因は?
1. 同じ姿勢による筋肉のこわばり
デスクワークや長距離運転など、長時間同じ姿勢でいると、筋肉や靭帯が疲れて硬くなります。
2. 加齢による関節や椎間板の変化
年齢や日々の負担の積み重ねで、関節や椎間板がすり減ったり、変性したりして、痛みの原因になります。
3. 神経の圧迫
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにより、神経が圧迫されて、痛みやしびれが出ることもあります。
4. 姿勢や骨格の歪み
猫背・反り腰・左右のバランスの崩れなど、身体のゆがみが腰に偏った負担をかけてしまいます。
■ 日常でできる!腰痛セルフコントロール
● 長時間の同じ姿勢を避ける!
腰痛の予防には、同じ姿勢を続けないことがとても重要です。
- 立ち仕事が多い方 → こまめに「座る」
- 座り仕事が多い方 → 意識して「立つ・動く」
たとえば…
動くだけでも血流が改善され、筋肉がほぐれやすくなります。
軽く立ち上がるだけでもOK。余裕があれば、次のような動きもおすすめです。
✅ 軽くその場を歩く
✅ 仰向けに寝て、手足を上に上げてゆらゆら
✅ 太もも前やふくらはぎのストレッチ
● 病院で診断された方は…
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、医師から診断を受けている場合は、
必ず医師の指示に従いましょう。
ただし、「安静にしすぎる」のも要注意です。
動ける範囲で日常の身体活動は続けるようにしましょう。
● 姿勢・骨格のゆがみを整える
- 自分の姿勢やゆがみを、鏡や写真などで客観的にチェックしてみましょう。
- 痛みのある腰ばかりでなく、その周辺の大きな関節(股関節・胸椎など)を柔らかく保つことが、腰への負担を減らすポイントになります。
次回は…
『再発しないカラダを作る』についてご紹介します!
腰痛の予防は「日常のちょっとした工夫」がカギです。
次回は、より根本的に腰痛を防ぐ「再発予防」について、実践的な方法をお届けします。
どうぞお楽しみに!
🍂 朝晩、秋らしくなってきましたね。
これからの季節に向けて、
日々の活動パフォーマンスを高めたい!
そんなあなたに、「水素吸入」の効果をお届けします。
前回は「水素吸入の方法」についてご紹介しましたが、
今回は【後編】として、その驚くべき効果をご紹介します!
💪 フィットネスとの相性もバッチリ!
~水素吸入がもたらす主な効果~
✅ 疲労回復・リカバリー促進
運動によって発生する活性酸素を除去し、
筋肉疲労や炎症の早期回復をサポートします。
✅ 持久力・パフォーマンス向上
水素吸入によって最大酸素摂取量(VO₂max)が増加。
運動中の心拍数が下がり、酸素の利用効率もアップ!
より長く・強く運動できる可能性が高まります。
✅ 脂肪燃焼&代謝アップ
水素吸入による脂肪分解の促進で、
運動との相乗効果によりシェイプアップや代謝向上も期待!
✅ その他の嬉しい効果
- 血流改善
- 抗酸化・抗炎症作用による健康リスクの低減
- 集中力や判断力の向上
- 疲労感の軽減
⏰ 吸入のタイミングは?
運動直後から30〜60分の吸入が、回復効果の面で最も効果的です。
⭐ ポイントまとめ
- 運動が苦手な方でも、水素吸入を継続することで夏の疲れをリセット!
- 抗酸化作用による健康維持・免疫サポートにも期待◎
- フィットネスとの相性が良いこともエビデンスで証明されています。
🔍 気になったらまずは体験から
OASISでぜひ一度「水素吸入」を体験してみてください。
🌿 水素吸入ってご存じですか?
「水素水を飲む」という方法にはなじみのある方も多いかもしれませんが、**鼻から直接水素ガスを吸う「水素吸入」**を体験された方は、まだ少ないのではないでしょうか?
今月は、この「水素吸入」について、やり方やその安全性などを詳しくご紹介します。
▼水素吸入ってどうやるの?
- 水素吸入機を準備する
高濃度の水素ガスを発生させる専用の機械を使用します。 - カニューレ(鼻チューブ)を装着
鼻にチューブをつけ、機械のスイッチを入れて吸入開始。 - 呼吸を整える
最初は深呼吸を意識し、慣れてきたら自然な呼吸でリラックス。 - 自由な体勢でOK
座ったまま読書や休憩、うたた寝しながらでも吸入できます。 - 目安は20〜60分程度
医療機関などでは、定期的な吸入が推奨されています。
▼水素吸入は安全?
- 水素は非常に小さな分子で、体にたまりにくく安全性が高いとされています。
- 医学研究や臨床現場でも、重大な副作用の報告はなし。
- スポーツクラブや医療機関でも、抗酸化・抗炎症の目的で広く活用されています。
▼軽度な副作用・注意点は?
一部の方には、以下のような軽い体調変化(いわゆる“好転反応”)が見られることがあります。
これらは通常、一時的なもので自然に回復します。
☆ポイント
高濃度の水素吸入機を個人で購入するのは、コスト面の負担を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
まずは、使い方をしっかりサポートしてくれる専門施設や医療機関でのお試し利用から始めてみるのがおすすめです。
💡次回は「水素吸入の効果」について、詳しくご紹介します。どうぞお楽しみに!