富山県砺波市 疲労回復ジムOASIS 年齢を超えた疲れ知らずのボディを手に入れる。

2月健康プチ情報❤「何歩歩けばいい?」

2024/02/07 UP

よく運動指導中、「何歩ほど歩けばいいですか?やっぱり一万歩ですよね。」

といったお話が出てきます。

ポーランドのウッジ医科大学と米ジョンズ・ホプキンス大学医学部による共同研究は8日、学術誌「欧州予防心臓病医学」に掲載された。世界各地の22万6000人分のデータを分析した結果、あらゆる原因による早期死亡のリスクを下げ始める効果が、1日4000歩で得られるという結果が出ました。 

また日本でも、東京都健康長寿医療センター研究所の2000年からの群馬県の高齢者約5千人を追跡調査した結果で以下の結果が以前発表されました。

うつ病は、4,000歩:一日あたりの歩数(5分:うち中等度の運動時間)

脳卒中・認知症・心臓病は、5,000歩(7.5分)

肺大腸などのがん・骨粗鬆症は、7,000歩(15分)

糖尿病・脂質異常症は、8,000歩(20分)


この結果から皆さんはどう感じますか?

病院などでの患者様にお尋ねすると、もっと多く歩かないとだめだと感じている方が多いです。(だから実際できない、行動に移せないとお話しされます)

歩けば歩くほど効果があるかと思われがちですが、頭打ちがありまた疲労もたまりやすいことから頑張りすぎない目標として、一日8,000歩、中程度で20分を目安にと記載されていました。

でも皆さんご自分の活動量を御存知でしょうか?

日頃自分の一日の歩数を知っておられる方も、まだ多くありません。

まずはそこからスタートしてみませんか。

多くのウエラブルウォッチが充実してきて睡眠管理や心拍数からの正確なカロリーまで推測してくれます。


その際、重要なのが歩き方です。
フォームや自分の骨格を無視して、多く歩けば身体を痛めてしまいます。

まずは正しく「300歩!」

いまはAIで歩き方の分析も簡単にできます。

誰かに指示されるのではなく、自分で目標を立てとにかく行動する・・・


例えば・・・
「足の変形や痛みがあるからケアーする歩き方をマスターしよう。」

「両親は癌で亡くなったので7,000歩(その内中程度で15分)やってみよう」

「活動計で1週間平均すると5,000歩だから、プラス2,000歩軽いジョギング10分を夕方帰宅途中で実施するぞ」

といった感じでしょうか。

そして実施記録(あるいはブログ、SNS)で自己開示&セルフモニタリング。


自分に合った目標で、春に向けスタート準備しませんか。