10月の健康プチ情報2💛「腰痛予防のコツ」
【再発しないカラダづくり】痛みを繰り返さないために大切なこと
「治療院で施術を受けたり、病院で痛み止めをもらって、その時は楽になったのに…」
「しばらくすると、また痛みが戻ってしまう。」
そんな経験、ありませんか?
一時的なケアではなく、“再発しない体”を目指す
痛みの原因は、筋肉や関節の使い方のクセ、そして姿勢の乱れにあることが多いです。
そのため、痛みを一時的に取り除くだけでは、同じ場所に負担がかかり、再発してしまいます。
大切なのは、「自分の体のクセ」を知って、正しい動きを身につけること。
姿勢や動きのクセをチェックし、それを改善する運動療法を行いましょう。
姿勢と動作の見直し
日常生活の中で、
- 立ち方
- 座り方
- 歩き方
といった「当たり前の動作」に、実は多くのクセが隠れています。
鏡や動画で姿勢を確認しながら、正しいフォームを身につけることが、痛みの再発を防ぐ第一歩です。
股関節・肩甲骨・背骨のしなやかさを取り戻す
特に重要なのは、以下の3つのポイントです。
- 股関節: 体の土台。動きが悪いと腰や膝に負担がかかる
- 肩甲骨まわり: 姿勢を支える要。肩こりや背中の痛みに関係
- 背骨のしなやかさ: 全身の連動性を高め、自然な動きを作る
これらを整えることで、全身の動きがスムーズになり、再発しにくい体へと変わっていきます。
自宅でできる基本エクササイズ
次のようなシンプルな運動を、週2〜3回続けるだけでも効果的です。
- キャット&ドッグ: 背骨の柔軟性アップ
- ヒップリフト: 骨盤と体幹の安定
- ウォーキング・スクワット・体幹トレーニング: 再発率を大幅に減らす
継続することで、再発率を大幅に減らすことができます。
コリ(硬結)には“反対側の筋肉”を動かす
痛みの原因が「筋肉の中のコリ」の場合、あえて反対側の筋肉を動かすことで、緊張を緩めることもできます。
- 背中がガチガチ → 腹筋を動かす
- 胸の筋肉が硬い → 肩甲骨を寄せる筋肉を使う
また、筋膜リリースでコリの周辺をゆるめることで、体の連動性も高まります。
まずは「自分の姿勢」を知ることから
再発しないカラダづくりの第一歩は、今の自分の姿勢を知ること。
鏡でのチェックや、写真・動画撮影で自分の姿勢を客観的に見るのがおすすめです。
こんな方におすすめです
- 何度も同じ痛みを繰り返している
- 病院や治療院に行っても根本的に改善しない
- 姿勢を良くしたい・体の歪みを整えたい
- 将来のために「再発しない体」をつくりたい
痛みのない毎日を長く続けるために
“その場しのぎ”ではなく、“再発しない体づくり”へ。
体の使い方を変えることで、痛みのない快適な日常を取り戻しましょう。


